企業風土診断のアウトプット
(1)企業風土マトリクス
(2)戦略活性度
(3)組織活性度
(4)リーダーシップギャップ
(5)個人活性度
貴社の企業風土を、データーベース比較により4つのタイプに類型化し、自社の姿を客観的に捉えます。このことにより、貴社がデータベースの中心と比較してどのポジションに位置付けられるのか把握でき、効果的な活性化のアプローチの方向を知ることができます。
さらに深い活性度への影響を見る為に15の活性度アイテムによる分析をします。戦略・組織の15の活性度アイテムは、企業風土を変革していく上でもっとも重要度の高い経営マネジメントの要素です。この要素のどこに強みがあり、どこに弱点あるのか、施策を立てる上で重要なヒントを提供することができます。
戦略活性度は企業の業績(増収率、増益率、資産利益率)とリンクする指標で、環境への対応力を表します。要素別にあらわすことで、強みと弱みを明確にします。
◆戦略活性度 [企業の満足度]・ ・ ・縦軸のアイテム
(1)戦略思考 : 論理的思考による議論や問題解決の程度、現事業を次の段階に結びつける姿勢
(2)価値共有 : 理念の組織への浸透度、社員の夢や浪漫の共有度
(3)挑戦行動 : 環境の変化や新しい事に対する能動的な改革・改善活動の度合い
(4)情報共有 : 知恵やスキルの共有度、成果や知識・ノウハウ等の活用度
(5)俊敏志向 : 意思決定の速さや環境変化への俊敏な対応行動の程度
(6)顧客志向 : 顧客満足を実現する意欲、顧客や相手の立場に立った行動の程度
(7)責任遂行 : 実行に移されたタスクや行動の貫徹度合い
(8)明確志向 : 管理職の責任・権限、組織編成や評価基準のわかりやすさ
(9)実力主義 : 学歴・社歴・職位にとらわれない実力評価の程度
(10)人財育成 : 実務に結びついた人材育成・研修制度の体系化の程度
社員の自律性とリンクする指標で、社員の会社や仕事に対する満足度、組織の風通しの良さを表します。
◆組織活性度 [社員の満足度:従業員満足度・ES] ・ ・ ・横軸のアイテム
(1)権限委譲 : 上司と担当者の間の権限委譲の程度
(2)議論尊重 : 対立意見の出しやすさ・議論を尊重する程度
(3)長期志向 : 短期実績よりも長期のビジョンを重視する程度
(4)個人尊重 : 自主性を持った能動的・挑戦的個人行動を許容する程度
(5)失敗許容 : リスク挑戦の程度や失敗が許される雰囲気
補助指標として、管理職の自己評価と部下評価によるリーダーシップ値を出力します。
リーダーシップは、5つの要素から構成されます。これらは、すべての活性度アイテムに影響を与える要素です。管理者本人の評価と、部下から見た評価のギャップの大きさを見ることによって、真のマネジメントのパワーの発揮の度合いを評価します。
◆リーダーシップ ・ ・ ・ マネジメントのPLAN・DO・SEE
| (1)配慮 | 部下の気持ち・考え方を尊重し、職場の人間関係を保つ。 |
| (2)目標提示 | 会社方針を理解し、目標やビジョンを描き、伝える。 |
| (3)影響力 | 社内外のネットワークに働きかけ、問題解決を図る。 |
| (4)育成 | 手本を提示し部下を育成し、行動ルールを学ばせる。 |
| (5)達成圧力 | 仕事の完遂を求め、困難な課題に挑戦する緊張感を熟成する。 |
行動変革・意識改革は、組織だけではなく個人のモチベーション要因に着目した活性化活動が求められるため、個々の社員のモチベーションの認識レベルを評価します。
個人活性度は、組織、職場、業務等から得られている多様なモチベーション要因の充足度をあらわします。本アイテムの値が高いほど、個人の行動の基盤がしっかりとし、より高い目標に向かうことができます。(ストレス軸はその逆)
| (1)コミットメント | 会社、職場、仕事に対する忠誠心・献身の認識 |
| (2)モチベーション | 上司・業務・仕事などから受けるやりがいの認識 |
| (3)セルフマネジメント | 仕事の進め方等についての客観的な理解や振り返りの自律度 |
| (4)ネットワーク | 自ら社内外にはりめぐらせたネットワーク・情報アンテナの高さ |
| (5)レコグニション | 会社からの働きに見合った相応の報酬の得られ方、周りの人からの理解のされ方 |
| (6)ストレス感(マイナス) | 仕事の内容や、混沌とした状態から社員が受ける緊張・負担の認識(目標から感じる圧迫感や、業務遂行上の繁忙感) |